【枠順分析その2】~内外の有利不利は馬場次第~

小倉ダート1700mは、スタートしてすぐに最初のコーナーを迎えるため「枠順の有利不利」が語られやすいコースです。 今回は【良・稍重・重・不良】の馬場状態ごとに、枠順別の成績を集計・比較しました。(2005年~2024年のデータ・JRAーVANを使用)

出走頭数など他の要素を均したうえで、馬券的に使える傾向があるのか?を掘り下げます。

良馬場:明確な内枠有利、外枠はやや苦戦

勝率連対率複勝率中位率下位率
1枠7.7%15.2%22.2%38.2%39.6%
2枠6.8%13.6%20.3%37.2%42.5%
3枠6.6%12.7%19.7%35.6%44.7%
4枠6.2%14.3%20.3%38.1%41.5%
5枠6.6%12.4%19.2%36.7%44.1%
6枠7.6%14.1%21.1%35.2%43.7%
7枠6.3%12.5%20.2%32.6%47.2%
8枠6.4%13.6%19.2%33.7%47.1%
良馬場×枠順別の複勝率【小倉ダート1700m】

➡️ 内枠(特に1枠)が安定して好成績。逆に7~8枠は複勝率・下位率ともに不利が出ており、良馬場では「外枠割引」が基本戦略になります。

稍重馬場:5~6枠が浮上、外枠は依然不利

勝率連対率複勝率中位率下位率
1枠5.5%12.7%20.0%39.8%40.2%
2枠6.3%13.9%21.0%40.4%38.6%
3枠7.0%13.6%19.8%39.2%41.1%
4枠7.9%13.8%20.6%37.4%42.0%
5枠8.4%16.3%22.8%32.0%45.2%
6枠7.6%14.5%20.5%32.0%47.5%
7枠5.8%12.4%19.3%32.2%48.4%
8枠5.2%10.9%18.1%35.8%46.1%
稍重馬場×枠順別の複勝率【小倉ダート1700m】

➡️ 良馬場に比べ中枠(5~6枠)が健闘する一方、8枠は成績がさらに悪化。稍重では「真ん中の枠」が狙い目に。

重馬場:内枠(特に1枠)が冴える!外はやや割引

勝率連対率複勝率中位率下位率
1枠7.9%18.4%25.4%36.8%37.8%
2枠5.7%12.5%20.2%38.7%41.0%
3枠7.0%14.6%20.8%38.4%40.8%
4枠6.4%15.6%24.1%31.8%44.0%
5枠7.3%12.2%19.0%36.6%44.4%
6枠6.8%13.4%19.4%36.9%43.7%
7枠6.4%12.6%18.0%32.5%49.5%
8枠7.4%11.6%18.7%32.5%48.8%
重馬場×枠順別の複勝率【小倉ダート1700m】

➡️ 内枠(特に1枠)有利が再浮上。スタート直後のポジション取りが勝負を左右します。外枠は馬格や先行力がないと厳しい印象。

不良馬場:内~中枠が堅実、外枠は割引傾向

勝率連対率複勝率中位率下位率
1枠6.8%12.7%22.3%40.9%36.8%
2枠7.5%15.4%22.5%38.3%39.2%
3枠6.4%11.6%20.9%39.4%39.8%
4枠7.1%16.3%23.0%38.1%38.9%
5枠7.7%14.7%21.6%36.7%41.7%
6枠6.4%13.2%17.4%31.7%50.9%
7枠5.3%11.4%16.7%33.8%49.4%
8枠6.0%11.3%16.2%31.6%52.3%
不良馬場×枠順別の複勝率【小倉ダート1700m】

➡️ 不良馬場でも内寄りの枠に安定感。外に行くほど複勝率が低下し、8枠は苦戦続き。不良での外枠は信頼度ダウン。

✅総まとめ:馬場別に変わる“買い枠・消し枠”

馬場状態狙いたい枠割引きたい枠
良馬場1~2枠7~8枠(特に8枠)
稍重馬場5~6枠8枠(複勝率最低)
重馬場1枠・4枠7~8枠
不良馬場1~4枠6~8枠(8枠は厳しい)

➡️馬場が悪化するほど内枠有利が顕著に。特に不良馬場では外枠は大幅に割引き。 逆に稍重馬場では中枠が最も安定しており、柔軟に馬場ごとの“買い枠”を選ぶことがカギです。

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