【タイム分析2】中京ダート1800m|上りタイムと脚質の関係は?全場平均との比較で見える脚質別傾向

中京ダート1800mの「上りの速さ」はどのくらい重要なのか?

今回は、良馬場・1勝クラス以上・13頭以上のレースを対象に、1着馬の上りタイムを脚質別に集計し、JRA全場のダート1800m平均と比較しました。

過去にタイム全体の分析を行った際は、クラスによって微差はあるものの、突出した傾向は見られませんでしたが、脚質ごとの上り差に注目すると、中京ならではの興味深い特徴が浮かび上がります。

◆ 中京ダート1800mは「上りが速くなりやすい」コース

表1:中京 vs 全場 脚質別・上りタイム平均(秒)

場所逃げ先行差し追込
中京38.23837.636.8
全場38.438.237.837.3
中京-0.1-0.2-0.2-0.4
中京ダート1800m 脚質別上りタイムの棒グラフ(中京 vs 全場)

全体的に中京ダート1800mの勝ち馬は、他場に比べて上り時計が速く出る傾向にあります。

特に後方脚質(差し・追込)で顕著で、追込馬の上りは平均よりも0.45秒も速い結果に。これは、直線が長く、外も伸びる中京の特徴を反映していると考えられます。

◆ 上り最速=追込? 実は先行・逃げも健闘

上りの速さでは追込>差し>先行>逃げの順になりますが、逃げ・先行馬も他場と比べて十分に上りタイムを詰めています。これは、中京のコース形態上、前が止まりにくい展開でも脚を残して押し切る馬がいることを意味します。

◆ 上りに期待できる=中京の差し馬&追込馬

差し・追込脚質は、他場よりもより強く「上りの速さ」が求められます。 「前走で上り上位だった差し・追込馬」は、中京に替わってさらに末脚を発揮できる可能性があり、展開次第で妙味のある狙い目になります。

◆ まとめ:中京は上り性能を引き出しやすいダートコース

  • 📌 中京ダート1800mの上りタイムは、全脚質で全場平均より速い
  • 📌 差し・追込の「末脚勝負」がより決まりやすい
  • 📌 前が止まらない展開でも、逃げ・先行の粘り脚も悪くない

中京ダート1800mでは、上り性能が問われる傾向が強く、末脚自慢の馬が台頭しやすい舞台。追い込み馬の成績に注意を払いつつ、上り3Fのパフォーマンスにも注目して馬券検討をしてみてください。

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